明治十四年八月御巡幸御膳水

めいじじゅうよねんはちがつごじゅんこうごぜんすい

北海道小樽市見晴町
JR銭函駅下車 徒歩12分
2019.7.12訪問

国道5号線御膳水交差点から西へ100mほどのところに明治十四年八月御巡幸御膳水碑、御膳水宮の祠、井戸が並んであります。
1881年(明治14年)8月30日、小樽港に到着された明治天皇は手宮から汽車で札幌へ向かう途中、煤田開採係出張所で休憩されたと説明板にも明治天皇行幸年表にも書かれているのですが、実際は予定より遅れて小樽港に到着されたため、煤田開採係出張所には立ち寄らず、後日有栖川宮が明治天皇の代わりに視察を行い、ここの水を飲まれたそうです。